歌:矢野顕子
作詞:鈴木 慶一
作曲:鈴木 慶一
空は未だ群青色の朝
外はそぼ降る純色の雨
窓にこびりついた残り顔流し
牛乳瓶に注ぎ込む雨よ
惚れられ惚れて早一年経って
若さと馬鹿さ空転りするさ
ヒールが七糎のブーツをはいて
ぼくを踏み潰して出ていった
朝よ
塀の上で 塀の上で
ぼくは雨に流れみてただけさ
誘導灯が流し目くれて
広告塔が空に投げキッス
羽田から飛行機でロンドンへ
ぼくの嘆き持ってお嫁に行くんだね
今日は
塀の上で 塀の上で
ぼくは雨に流れみてただけさ
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